給与前払いシステムはメリットだらけ
2020年7月18日

いつでも給与が受け取れる前払いシステム

雇用環境の多様化・流動化に伴って近年ではさまざまな働き方のスタイルが登場していますが、それにつれて給与の支給方法も多様化が進んでいます。

中には、スマートフォンのアプリを使って申請すれば、その日のうちに振り込んでもらえるといった便利なシステムを導入している職場もあります。このような支給方法を、前払いシステムといいます。前払いシステムは、従業員から申し出があればその時点で支給可能額を計算し、その限度内で給与を支払うというものです。前払いとは言っていますが1月分を全額支払うのではなく、申し出日までに働いた分を前倒しで支給するという形になります。冒頭に掲げたスマホアプリを使う例などは、このシステムを外部委託しているのが一般的です。

従業員がサービス事業者に連絡すると、事業者が受託先から渡されたデータに基づいて支給可能額を計算・提示し、最終的に支払いを希望した額を指定された口座に振り込みます。従業員は振込手数料を負担する代わりに、お金が必要になった時はいつでも受け取れるようになります。給与支給の融通性を高めることで従業員の満足度を向上させるこのシステムは、求人活動を行う際のアピールポイントとなります。そのため、慢性的な人手不足に悩む企業などが、人材確保を目指して前払いシステムを導入する例が増加しています。経理の制度を変更するだけで福利の向上につながるので、非常に効率の良い制度であると言うことができます。

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