給与前払いシステムはメリットだらけ
2020年7月6日

職場の魅力を高める給与の前払いシステム

たとえば給与の計算サイクルが20日締めの25日払いという会社に9月21日に入社した場合、最初の支給日は原則として10月25日となります。

となると、働き始めてから1か月以上も無収入の状態が続くことになります。このような会社が求人活動を行っても、少しでも早くお金を手にする必要があるような事情を抱えている人はなかなか応募してくれません。その結果として、必要な人員を確保できない可能性が生じてしまいます。そのため、企業の中にはもっと柔軟な支払い制度を導入するところも出てきています。それが、前払いシステムです。前払いシステムとは、従業員からの申請に基づいて給与を本来の支給日より前に支払うシステムです。

月当たりの申請回数に上限を設けているところもありますが、理論上は毎日払いも可能です。アウトソーシングサービスを利用すれば申請の受付や支給額の計算、指定口座への振込などの事務をそっくり外部委託できるため、企業側の事務量もそれほど増大しません。前払いシステムは、本来の支給日以外でも随時に給与を受け取れると言う点でメリットの大きなシステムです。冒頭の例で言えば、最初の支給日より前に、たとえば9月の末に支払わなければならない生活費があるとすれば、申請を行うことによって9月の21日から30日までの分を前払いしてもらうことができます。このメリットを待遇改善策として強調すれば、企業側の求人活動も成功率が高まります。

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